愛犬が家の中に落ちていた小さな物を食べたり、ロープを食べたり、誤飲や誤食をする場合があります。
多くの場合は、薬で嘔吐させたり、そのまま排泄されるのを待ちますが、酷い場合には開腹手術となってしまうので気を付けなければなりません。
今回の体験談を教えてくれた女性の方は、パートで働き始めたことによって、愛犬のマルチーズに留守番をしてもらう生活になった時、誤食が発生したとの事です。
では早速、具体的に何が起きたのか見ていきましょう。
[mokuji]
パート再開でマルチーズ犬の留守番が始まった
私は38歳で結婚してからはパート勤務をしている主婦です。結婚3周年を迎えた2年半前に、ブリーダー宅に訪問してオスのマルチーズを我が家に迎え入れました。
子犬を迎え入れた時は、私は専業主婦だったので買い物などの用事以外は自宅にいることが多かったのですが、成犬になった頃からパートを再開しました。
そのため週に4日ほど、日中5時間は愛犬が1匹で留守番をしないといけません。
わんぱくな性格のため留守番の時は必ずケージに入れていますが、私が帰宅すると室内は大変なことになっていたのです。
ケージ内で留守番するも脱走とタオルを誤飲!
小型犬だから「天井がないケージに入れていれば安心だ」と思っていたのですが、よじ登って脱走していました。室内は新聞紙などの紙類はビリビリにちぎって散らかして、更に複数箇所に粗相をしている状態です。
長時間の留守番が慣れていないこともあり、それをストレスに感じたようで、日頃トイレは完璧だっただけに予想外の出来事に私は茫然と立ち尽くしてしまいました。
それもあって数日後、脱走防止のため天井を取り付け。しかし、また帰宅したら大変なことになっていました。
今度はケージからの脱走は阻止できていたのですが、前足を柵から伸ばして、近くに置いてあった洗濯後のバスタオルを複数枚ケージ内に引きずり込んでいたのです。しかも、バスタオルはビリビリに引き裂かれています。
引き裂いただけなら良かったのですが、バスタオルの一部を誤飲してしまったようでお腹もパンパン。体内で詰まると大変なので、愛犬を連れて動物病院まで即走りました。
ペットの留守番カメラを設置して対応策が見えた!
動物病院では薬で吐かす処置をしてもらい、嘔吐物に大量のタオルの破片が出てきて絶句。
幸い開腹手術などの大事には至りませんでしたが、それ以降は留守番をさせる際は愛犬のケージ周りに物を置いていないか、必ず確認して外出するようにしています。
また知らないうちに誤飲や悪戯をするかもしれないと考え、私達が留守中の様子を確認できるように「ペットの留守番カメラ」を設置しました。
留守番カメラを設置したことで、雷やインターホンが鳴ると、吠えて暴れることが判明。極力ストレスを溜めさせないために、インターホンは最小音量に設定・窓は完全に締め切って部屋は日中も照明をつけるように。
すると、お腹を天井に向けてリラックスして眠っている愛犬をよく見かけるようになりました。
留守番カメラをつけて対策も万全にできるようになったので、高価な買い物でしたが我が家ではとても重宝しています。強いて言うなら留守番カメラの画像が「200万画素」なので、もっと高画質であったら飼い主としては嬉しいなと思います。
まとめ
動物病院の適切な対応で、薬で吐かす処置で済んだ体験談でした。その経験を反省し、犬が食べてしまいそうな物をゲージの周りに置かないように気を付けているとの事です。
また、ペットカメラを導入して、留守番中の愛犬のマルチーズの様子を観察して、大きな音に反応している事に気づいた飼主さん。
チャイムのボリュームを下げて、部屋も明るくすることによって、愛犬もリラックスする表情を見せるようになったそうです。
愛犬に日常的に留守番をさせている飼主さんは、ペットカメラを設置して、留守番中の愛犬の様子を観察してみるのも良いでしょう。貴方の知らなかった愛犬の一面が見られるかもしれません。
その時は、出来るだけ画素数の高いペットカメラ、暗い部屋でも撮る事の出来る機能があるペットカメラを選びましょう。