外出できる犬とは違って、猫を飼っているとなかなか旅行に行くことができません。
今回の体験談を語ってくれた方も、そのような生活を送っていましたが、急遽、義母の緊急入院で猫にお留守番をさせることになってしまいました。
そこで見つけたのが、自動給餌器です。早速購入して、猫にお留守番をさせたとのことですが、何が起きたのでしょうか。
では、早速体験談を見ていきましょう。
[mokuji]
猫にお留守番をさせない生活をしていました
40代女性子無しの夫婦二人暮らしで、猫1匹とひっそり暮らしています。ひょんなことから猫を貰い、猫を飼うのはこれが初めてで、最初は猫はあまり好きではなかったのですが、今では夫婦で溺愛中です。
専業主婦なので昼間はずっと一緒に遊んであげたり、時には外でリードをつけて散歩させてあげたりしていて、自分にとってはまさに子供のような存在です。
猫と暮らすようになってから、なんでも猫優先になる感じです。あまりに溺愛しすぎているので、長期旅行などで家をあけたりすることは極力していません。
温泉とかそういうのは大好きなんですが、猫が1人で留守番していると思うといてもたってもいられなくなって、温泉を楽しめなくなるので本当に避けてきました。
義母の緊急入院で猫のお留守番!自動給餌器を導入してみた
ところが、2ヶ月前に義母が急病で入院してしまった時には、長男の嫁という立場からしても、当然大阪の方へお見舞いとお手伝いに行かないわけにはいきません。夫は3日会社を休み、一緒に大阪に行くことになりました。当然、猫はお留守番ということになりました。
ネットで調べてみたら猫の場合は2〜3日ぐらいならご飯を自動給餌器に入れて留守にすることも出来る、というようなことが書いてあったので、それなら自動給餌器を買おうということになりました。
最近は、スマホで給餌器を操作することが出来るものが出ているようで「本当に便利だな」と思いました。結構高いのですが、この給餌器さえあれば1週間ぐらいはなんとでもなりそうだったので、購入を決心しました。
ただ問題はトイレです。1匹だけでおしっこは毎日2回ぐらいだし、うんちも日に1回とか2日に1回ぐらいなので、念のためにトイレを2つ置いて行くことにしました。
自動給餌器にはネットカメラが付いていてスマホで見れるのです!
自動給餌器ではネットカメラも付いているので、猫の様子をうかがうことができて大変便利でした。食事以外は退屈だし、ほとんどの時間を寝てお留守番していたみたいです。
そして3日間が過ぎて帰宅してみたら、ドアを開けた瞬間なんか臭いと思ったら、なんとうんちがリビングにコロンコロンと2個落ちていました。しかもご飯を一気喰いしたからなのか、そのままの状態のドライフードが吐いてありました。
帰宅早々、部屋中を掃除してヘトヘトになってしまいました。3日間も留守番させたからささやかな抗議だったのかもしれません。
やっぱり、こういう行動を見ると「安易に猫をお留守番させるべきではないな」と反省しきりでした。
基本的には、1泊程度が限度かもしれません。小旅行ぐらいだったら、犬のように連れて行けるように、小さい時から外に慣らしておけば良かったかな、と思っています。
まとめ
最近の自動給餌器は、ネットカメラもついており、外出先からスマホで様子を見ることができます。また、スマホをぽちっとするだけで餌をあげることも、会話をすることも出来てしまいます。
外出の多い方や、日中は共働きのご家庭では、大活躍するでしょう。
この時、気を付けていただきたいのは、通信費です。
スマホで映像を見るには、スマホの通信を使います。ペットカメラ導入と同時に、格安スマホ会社などを一緒に検討すると、より一層ペットカメラを活用できます。