愛犬にお留守番を任せたら、部屋に置いてあった食べ物を食べられてしまった!
という経験があるのではないでしょうか?
今回、体験談を話していただいた女性も、その一人です。
普段は、とてもおとなしい愛犬のゴールデンレトリバーですが、シュークリームを見せた時だけは反応が違ったそうです。
では早速、愛犬のゴールデンレトリバーに何が起きたのか見ていきましょう。
[mokuji]
愛犬のゴールデンレトリバーはおっとりとした性格
現在専業主婦のかたわら、在宅でパソコンを使った仕事をしています。主人は同い年の41歳、一人娘は小学校低学年です。日中は主人と娘がいないので、愛犬の食事の世話や散歩は主に私がしています。
娘に兄弟がいないので、一緒に育ってくれればと思い、生まれたばかりのゴールデンレトリバーをペットショップで購入しました。
以来、室内で家族のように一緒に過ごしています。
愛犬のゴールデンレトリバーはとても温厚な性格で、自分のことを犬だと思っていない節があります。散歩に連れて行って、どんなに他の犬にキャンキャン吠えられても、おっとりと構えています。
長時間の散歩も実はあまり好きではなく、すぐに
「もう帰ろうよ」
という表情をしてみたり、散歩の途中で偶然主人が車で帰ってくると、我先にと車に乗り込もうとします。
そのためか、愛犬のゴールデンレトリバーを動物病院に定期検診に連れて行くと、いつも運動不足を指摘されることがあります。
愛犬のゴールデンレトリバーに留守番してもらった
愛犬のゴールデンレトリバーの食べ物には一応気を使っていて、人間が食べるものは欲しがっても極力与えず、食事はヘルシー志向のドックフードを、規定量守って与えるようにしていました。
そんなある日、友人が遊びに来て「シュークリーム」を差し入れに持ってきてくれました。
愛犬のゴールデンレトリバーは興味深々と袋の匂いを嗅いでいましたが、甘えても分けてくれる事はないと知っているので、すぐに諦めてお客さんと遊んでもらおうと必死になっていました。
お昼になり、友人と私は近くのレストランに、ランチをしに行くことになりました。
愛犬のゴールデンレトリバーにもご飯を置いて、数時間留守番をしてもらうことにしました。寂しそうに玄関まで見送りに来ていたのを覚えています。
外出してから数時間後、一度家に戻りコーヒーを淹れて、お土産で持ってきてくれたシュークリームを食べようかという話になりました。
愛犬のゴールデンレトリバーの留守番でシュークリーム完食
家に戻ると、嬉しそうに愛犬のゴールデンレトリバーは大きな尻尾を振ってやってきて、早速口にくわえたスリッパを友人に渡していました。
そして、私がコーヒーを淹れにキッチンにいた時、リビングから友人の大きな声が聞こえてきたのです。
「ちょっと来て!もしかして!」
友人の慌てた声に驚いてリビングに行くと、
「ここ見て、ここ」
と愛犬のゴールデンレトリバーの口元を指差しています。
近づいてみると、愛犬のゴールデンレトリバーの口元には白いクリームが。
その瞬間全てのことがわかりました。
キッチンの高い位置にあるテーブルの上に置いていた「シュークリーム」は床に落ちていて、上からズボっと潰して開けた箱から、食べかけのシュークリームの残骸が見えていました。
どうやら私たちが出てすぐに、手に届きそうな場所にあった美味しそうなものを手繰り寄せ、力任せ開けて、起用に皮だけを残して中のクリームを舐めていたようなのです。
「食べたの?」
と聞いても、愛犬のゴールデンレトリバーは嬉しそうに尻尾を振っているだけ。
よほど美味しかったのでしょう。6つ入っていたシュークリームのうち4つが無残な姿になっていました。
愛犬ゴールデンレトリバーの留守番にカメラ導入を検討中
今回は完全に私に落ち度がありました。
頂いた要冷蔵のお土産を、冷蔵庫に入れていないことももちろんですが、まさかここまでして食べようとは思っていなかったのも、正直なところです。
普段どんなに食に対して厳しく制限していても、愛犬のゴールデンレトリバーの食に対する貪欲さや本能を軽く見ていたと反省しました。
また、一度こんなに美味しいものを食べてしまうと、余計に欲望が膨らんでしまうというかわいそうなことをしてしまったと思います。もちろん友人に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいです。
「まさか手が届くわけない」
「まさか箱を開けるわけはない」
と過信しないよう、もしものことを想定した物の置き位置を、しっかり考えていこうと思います。
最近では家の中にアクションカメラを設置し動画を撮影し、スマホでその様子を見られるようなアプリも登場しています。
このようなアプリを使って、家に誰もいないときの愛犬のゴールデンレトリバーの様子について、一度見てみたいなと考えています。
まとめ
体験談を話していただいた女性が、すっかり安心してしまったところ、ペロッとシュークリームを食べられてしまったようです。
しかも、綺麗に皮の部分だけ残して、クリーム部分だけ美味しく頂かれてしまった体験談でした。
今回、体験談を話していただいた女性が提案しているように、カメラを設置するのはとても良いアイデアだと考えます。
現在は、スマホのアプリで遠隔で画像を見られる以外にも、カメラにマイクとスピーカーが付いていて、外出中でもスマホの向こう側から話しかけることが出来ます。
「だめ!」という言葉をかける事で、シュークリームを食べられてしまう事は防げたかもしれませんね。
食欲と、飼い主の言う事への理性と、どちらが勝つかは愛犬次第ですが…