猫は犬とは違い「どうやって登ったの?」という所に上ったりします。
カーテンレールの上、キッチンの換気扇のフードの上、靴棚の一番上の棚、冷蔵庫の上。
あなたも、高い所に置いて隠したつもりの物を、メチャメチャにされてしまった経験があるのではないでしょうか。
今回、体験談を話していただいた女性の方は、元気な2匹の猫を飼っているのですが、留守番中のヤンチャぶりにびっくりしたそうです。
では早速、2匹の猫の留守番中の冒険について見ていきましょう。
[mokuji]
拾った子猫2匹の留守番は準備万端のハズでした
33歳の小学生の子どもがいる母です。
シングルマザーの為、実家で私の両親と一緒に暮らしています。
祖父母とも、正規で仕事をしていて、私も日中は仕事をしているので、朝から夕方までは家に誰もおらず、猫2匹だけのお留守番の状態です。
猫は2匹とも、子猫の状態で拾ったので、当時は元気いっぱいで何をするか分からないほどでした。
なので、お留守番中は1部屋だけ解放し、あとは出られないように戸を閉め、その中にトイレやお水をおいていました。
ただ、お留守番用の1部屋というのがリビングだった為、色々なものが置いてあります。
コード類など危険だと思われるものは戸棚にしまい、大丈夫なようにしておきましたが、上のほうに置いておいたものなどは猫達も届いてしまい、帰ってから驚いた経験はあります。
留守番中の拾った子猫2匹がポテトチップスと漢方薬を開封した
何に驚いたかというと、帰ってみると、部屋中、ポテトチップスだらけになっていました。
匂いを嗅ぎつけて分かったらしく、そして自分達で噛みちぎって袋を開けたようです。
それに、ポテトチップスも食べてありました。
食べかすも沢山で、本当に呆れてしまい笑ってしまったほどです。
さぞかしお腹いっぱいになっただろうに。
そんな一件があり、お菓子は置かないことにしました。
最初から閉まっておけば良かったのですが、まさか開けるとは思わず。
今まで一度もお菓子に興味も示していなかったので。
そして、今度こそ大丈夫と思っていて数日が経ったある日。
またまた帰ってみると、何やら茶色の粒が散らかっていました。
なんだろうと近寄ってみると、なんと子どもの飲んでいた漢方薬。
また袋を噛みちぎって、少し食べてしまったようです。
さすがにまずかったのか、全部は食べていませんでした。
薬は美味しい匂いもしないし、大丈夫だろうと油断していたのが甘かったです。
猫の興味というものは本当に凄いなぁと実感しました。
留守番中の拾った子猫2匹のためにペットカメラを検討中
それからは、今度こそ、何でもしまうようにし、これは大丈夫と思わず、充分に注意を払ってきました。
この事件以来は何もハプニングは起こっていません。
よく室内飼いのペットの様子が分かるカメラが最近は多く出回るようになってきました。
ペットを飼う前は、そんなもの必要ないだろうくらいに思っていましたが、今となっては凄く必要としている物のひとつです。
普段、お留守番に何をしているのか、危険なことはないか、携帯などで簡単にチェックのできるものがあればなぁととても思います。
アプリのようにダウンロードして、簡単に見られたら嬉しいです。
そして金額的にもお手頃だと助かります。
こんなハプニングも今となっては良い思い出です。
まとめ
高い所に置いておけば安心、と考えていても、猫は思いもよらぬ「壁忍者走り」で登ってしまいます。
高い場所でも安全とは思わずに、食べたらダメなものは置かないようにしましょう。
以前、猫が届かないと考えていた高い場所に、猫のおもちゃを置いていた方がいましたが、留守番中に当然ネコはそこによじ登ってしまいました。
何を考えたか、猫はオモチャの一部の紐を食べてしまったのです。
腸と同じ形に紐があるのが、レントゲンにもばっちり映っており、先生からは「最悪の場合、手術が必要になる」と言う状況でした。
幸いにも手術しないでも、数日後に出てきましたが、このような事が起きないように、猫が食べてはいけないものは、無造作に置いておくのではなく、きちんと棚の中にしまう事が必要です。