愛犬に家で留守番をさせているご家庭で、このような経験はないでしょうか?
「ただいまー」と帰ってきたら、いつもは喜んでお出迎えしてくれる愛犬、うれしょんしたりバウバウ吠えたり、抱きついてきたり。
しかし今日に限って、その反応がなく静か、どこ行った?
飼い主だと「あるある話」ではないでしょうか?
今回、体験談を話していただいた戸建てに住む方も、その経験をした一人です。今では、その事件の教訓を生かして、とあるものを導入したそうです。
では早速、どのような体験なのか、見ていきましょう。
[mokuji]
ミックス犬は家の中でお留守番
私の旦那さんは会社で遅くまで仕事をしているので、普段の生活といえば、犬と私の二人暮らしのようなものです。私はといえば、毎日家の中で仕事をしているため、犬の散歩と打ち合わせの繰り返しです。
お留守番をする時間が、他の共働きのお家に比べるとはるかに少ないという点では、そんな日常は犬にとってはとても好都合だと思います。
そんな我が家の愛犬でも、一ヶ月に何度かはお留守番をさせられてしまうことがあります。時間にすると、だいたい3時間ほどです。朝から外出する準備をするため、いつもの日常と違う動きをするようで、愛犬までそわそわとしてしまいます。
化粧をし始めると愛犬は「外出するの?私連れて行ってもらえるの?もらえないの?」と私に聞いてきます。仕事で出かけるときには、「仕事だからお留守番ね」と声を必ずかけます。
そう、この日も同じように「仕事だからお留守番ね」と声をかけいつものように仕事に出かけたのです。
留守番中のミックス犬が家の中で行方不明!家中探してもいない!
我が家は3階建ての一件屋。愛犬は階段を登ることはできるのですが、降りることはできません。お留守番のときには2階のリビングでお留守番をすることになっています。
打ち合わせが終わり自宅へ帰ると、いつもなら愛犬の声がするのですが、この日に限って静か。
「あれ?寝ているのかな?」と少し不安になって家に入り、リビングへ行ってみるけれど、愛犬の姿が見えないのです。不安がどんどん膨らみ、愛犬の名前を呼び続けるのですが、一向に返事がないのです。
狭い家なので、そんなに探す場所もなく、トイレやソファーの下、隙間なども隈なく探すのですが、見当たりません。
「2階ではないのかも?」思いつき、3階へ行こうと階段を上ろうとすると、なんと!階段の上でひょっこり顔を出して、伏せをして待っているではないですか。3階に上ったのは良いが、下りられなくなってしまったのでしょう。
不安が一気に消え去り、愛犬の元へ行って、怪我がないのか身体中を触りまくり、ただいま!と挨拶をしました。
留守番中のミックス犬が行方不明にならないよう柵を購入
この事件があってから、階段には柵を設置することになりました。今までは、1階へも降りることが出来ないだろうと考えていた為、何もしていませんでした。
しかし、やはり転落なども気になります。1階への柵、3階への柵を用意しました。購入した柵は、軽くて動かしやすいため重宝しています。
また、この際なのでキッチンで悪さしないように、キッチン侵入防止用にも同じ柵を購入しています。
高さは40センチメートルぐらいの低い柵なので、人間であれば簡単に乗り越えられますが、我が家の愛犬は小型犬なので乗り越えられません。
軽いので、愛犬でも簡単に動かしてしまわないか心配もありましたが、今のところ問題ありません。出かける時はもちろんなのですが、料理している時にも柵をして侵入できないようにしていますよ。
まとめ
体験者の愛犬は3階に上ったまま下りられなくなってしまった体験でしたが、よく聞くのは、ソファーの下、ベランダ、テレビの裏、カーテンの中というのをよく聞きます。
スゴイ犬になると、ソファーカバーの中に上手に隠れて、飼い主がソファーに座るまで気づかない、なんて隠れ上手な犬もいます。
何故隠れるのかは犬の個性もあるのでしょうが、台風などで外の風の音が大きい、地震があった、近場で花火が上がった、などびっくりして不安になると隠れるようです。
今回の体験者の場合の理由は不明ですが、階段に柵を設けることにより、階段を移動できないようにしました。台所にも侵入防止柵を設けたのは良い案だと考えます。料理中の熱い調理器具の落下など、不意の事故を防止できます。