ペットホテル留守番が寂しくて泣きっぱなし!病院からクレーム?


ペットホテルは、犬も猫も同じ部屋の場合が多いです。他の犬や猫がいても気にならないのであれば問題ないでしょうが、多くの子はそうではありません。

それもあり多くの飼主の方が、ペットホテルでの留守番は出来るだけさせたくない、と考えているのではないでしょうか。

今回体験談を教えていただいた女性の方も、病院内のペットホテルをやむなく利用したとの事ですが、病院から緊急連絡が!

では早速、具体的に何が起きたのか見ていきましょう。

[mokuji]

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愛犬ミニチュアピンシャーは大の病院嫌い

29歳会社員の女性で、今も実家暮らしをしています。ミニチュアピンシャーの愛犬を飼い始めたのは、今から7年前の秋です。

近所のペットショップで、父が一目惚れをして飼う事になりました。私たち家族が仕事やお出かけの際には、ゲージの中で留守番をしてもらっています。

ある時、どうしても愛犬を置いて泊まりで行かなければいけない急用ができた為、初めて動物病院のペットホテルを利用することになりました。

しかし実は、うちの子は本当に臆病で病院が苦手なのです。いつもフェラリアの注射を打ちに行くために病院に連れて行くので、本人もここでは注射を打たれる場所だという認識になっています。

なので、正直病院に預けるのは本当に心苦しかったのですが、そこしかペットホテルの空きがなかったので諦めてもらうしかありません。

病院内のペットホテルで2日間のお留守番

預ける当日、最初はみんなで車に乗ったので本人も一緒にお出掛けができると勘違いして喜んでいたのですが、明らかに自分の苦手な病院の道のルートを走っていることに本人も気付き始めました。

だんだんと息が荒くなり不安な声を出すようになっていったので、私達も少々笑ってしまったのですが、内心不安でした。

預ける予定日数は2日間です。もし万が一体調が悪くなった場合や病院側の不都合が生じた際には連絡を入れてくれるとの事だったので、後は主治医の先生にお任せして、私達は用事の場所へと急ぎました。

その日の晩に悲劇は起きました。

留守番開始その日に動物病院からクレーム連絡が!?

母の携帯に一本の電話が…掛けてきた相手は動物病院からでした。電話越しからでも分かる鳴き声に、私達は直ぐに気が付きました。

何と、私達が出て行った数分後から、うちの子はずっと鳴きやむことなく、夕ご飯も一切口にしない状態で今も鳴き続けていて困っています。との先生のお言葉に、私達は唖然としました。

用事は家族の男衆に任せて、私と母は翌日の一番早い電車で帰ることになりました。病院へ向かう道中も、皆さんにご迷惑をお掛けしていないか、うちの子は大丈夫なのだろうか..と心配な気持ちが止まりません。

駅からタクシーに乗って昼頃に到着し、早速中へ入ってみるともう早速鳴き声が聞こえてきます。

帰宅後の愛犬ミニチュアピンシャー元気復活に大爆笑

先生から直ぐに来るようにと言って呼ばれ向かってみると、看護師さんに抱かれてショボンとした愛犬がそこにいました。

泣き疲れた様子で体力も残っていないだろうから、家に帰らせて休ませてほしいと先生にも言われてしまいました。

私達はそのままゲージに入れた愛犬をタクシーの運転手に無理を承知でお願いして乗せてもらい家に帰ることができました。

帰った途端に元気になる愛犬に私達も爆笑してしまいましたが、これからは一人で置いていけないね。と母と話し合いました。 その晩は愛犬と共にみんなで爆睡しました。

以来、旅行に行く際は必ず連れて行くようにしています。

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まとめ

ペットホテルは病院と併設している事が多いです。もし飼い犬が重大な病気にかかっていて、その状態で留守番をしてもらう場合を除いて、愛犬が病院嫌いであればお留守番は避けた方が良いです。

飼主からみたら獣医師がいれば安心感がありますが、愛犬の視点からは嫌いな場所でしかありません。

急なお留守番にも対応できるように、いつでも依頼できるペットシッターを探しておき、事前に愛犬とペットシッターの相性を見ておくのが良いでしょう。

ペットシッターもプロです。世話の都度、タイムリーに報告をしてくれますし、愛犬の扱いには慣れており、ペットホテル以上の安心感を得られます。

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