愛犬フレンチブルドッグが葬式で初めての留守番!ドアが傷だらけ


犬もお留守番は寂しいものです。不安感だったり孤独感がストレスに繋がり、普段はしない行動をとったりします。例えば、いつもは家の中でもトイレは出来ていたのに出来なかった、ご飯は完食するのに全然食べていなかった、など良く聞きます。

今回、体験談を教えていただいた女性の方は、子供が社会人になって夫婦二人の生活になったのをきっかけに、フレンチブルドッグを飼い始めたのですが、あまりに溺愛したのですっかり甘えん坊になったそうです。

お葬式に参列するために、初めてのお留守番をすることになった愛犬のフレンチブルドッグ。

では早速、何が起きたのか見ていきましょう。

[mokuji]

目次

愛犬フレンチブルドッグが葬式で初めての留守番

50歳の専業主婦です。子供がいる時にパートをしていましたが、子供が独立して夫と2人になり、寂しくなったので犬を飼い始めています。それを機に私もパートを辞めて、夫婦2人と犬との生活を送っています。

そのため犬に留守番をさせる機会は無くなり、いつも外出する時は一緒に愛犬を連れて行ったので、愛犬はすっかり甘えん坊になってしまいました。

私達夫婦も甘えん坊の姿がとても可愛くて、「お留守番をさせる」という事に対して少し抵抗があります。

そんなある日、親戚が亡くなりお葬式に行くことになりました。

愛犬の初めての留守番で飼い主本人が寂しい

さすがにお葬式には愛犬を連れて行くことが出来ないため、夫婦で話し合って、今回はお留守番をさせることにしました。

今までお留守番をさせたことが無かったので何も心配でしたが、愛犬の好きなおもちゃと喉が渇いた時の水をたっぷりと用意して、愛犬にお留守番させてみました。

私達が出掛ける時にも「自分も一緒にいける」と思い込んだ愛犬が、私たちの後を着いて来たのですが、ドアを閉めると家の中で寂しそうに鳴いている声が聞こえて、とても辛い気持ちです。

お葬式に行っている間も愛犬が気になり、早く帰りたい気持ちでいっぱいです。お葬式に参列した後に、急いで自宅に帰ってドアを開けると、愛犬が玄関に座って待っていました。

私の顔を見ると物凄く嬉しそうに飛びついて来て、その姿を見て思わず涙が出てしまいました。

愛犬フレンチブルドッグの留守番でドアが傷だらけ

愛犬と一緒に部屋の中に入ると、お気に入りのヌイグルミが破けており散乱していました。

さらによく見てみると、ドアを開けようと引っ掻いたようで、ドアに引っ掻かれたキズが多く付いているではないですか。「愛犬をゲージの中に入れて出掛けるべきだった」と反省です。

しかし愛犬が付けたドアのキズを見て余計愛犬への愛情が深まり、それ以来お留守番を余計させることが出来ないです。

愛犬は、このお留守番以降「また自分だけ置いて行かれるのではないか」と心配になったようで、庭にちょっと出るだけで悲しそうな声で鳴くようになって、ドアをすぐに引っ掻くようになってしまいました。

その姿を見て、さらに愛犬が可愛くって仕方なくなっている私を、夫が見て「甘やかし過ぎだ」と言われています。

しかしまたお葬式など一緒に連れていけない出来事もあると思います。いざと言う時のために、ペットの様子が分かるように自宅にカメラを設置して、外出先からスマホで愛犬の様子が分かるようにしました。

カメラがあれば愛犬の様子が分かるので、私も出先で安心出来ると思っています。

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まとめ

体験者様がお葬式からご帰宅後、家に入ってみたらドアが傷だらけになっていた体験談でした。一人ぼっちで寂しくて、「ご主人様のところに行きたい!」とドアを一生懸命引っ掻いているフレンチブルドッグが、目に浮かぶようです。

犬は強烈に印象に残る事があると、それがトラウマになります。しかも人間のように立ち直りは早くなく、中には長い間トラウマとなってしまう犬もいるそうです。

体験者様の愛犬のフレンチブルドッグも、このお留守番以降は少しでも部屋を出ると、ドアを引っ掻くようになったそうです。

犬の留守番中は、少しでも人がいる雰囲気を出すのが良い場合があります。例えば、電気をつけておく、ラジオを付けておく、などです。余裕のある方は、ペットカメラを付けて様子を見ながら、ペットカメラ越しに話しかけてみるのも良いでしょう。

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