留守番が淋し過ぎてハチワレ猫が暴走モード突入!家も荒れまくり


猫の性格も個性も、それぞれ違います。マイペースな猫、甘えん坊、ビビり、そして極端な淋しがり屋の猫、様々です。

今回の体験談を語って頂いた女性は2匹のオス猫を飼っているとのことですが、そのうち1匹がとても淋しがりやの猫。1泊でも家を空けると、淋しすぎて家の中がとんでもない事に。

では早速、淋しいと具体的にドウなってしまうのか見ていきましょう。

[mokuji]

ハチワレ猫が1泊の家族旅行でもおとなしく留守番できない

東京都に住む42歳の主婦です。6年前に子供と公園で遊んでいるときに黒白ハチワレの子猫を見つけ、弱っているようでまだとても1匹ではいけないような状態だったので、保護して飼いはじめました。

その後、その猫にもお友達がいた方が良いだろうと考え、近所で開かれている里親会で当時5ヶ月だった白猫を譲渡してもらいました。2匹は共にオスで、とても仲が良いので平和に暮らしています。

ただ年に2回くらい行く家族旅行で2匹に留守番してもらうときのみ、いつもプチ騒動になります。旅行とはいえ、いつも1泊だけで、本来猫ならばご飯と水をきちんと用意しておけば問題がないはずなのです。

しかしハチワレ猫の方が普段と違うことにとても敏感な子で、夜になって誰も帰ってこないと、あちこちで粗相をしたり家中荒らしたりしはじめるようです。

ペットシッターさんも手を焼く暴走モード発動

最初に2匹だけで留守番をしてもらったとき、帰ると異様な臭いがして、ソファーにはおしっこ、テーブルの下にはウンチが!と散々な状態でした。

いつもよりたっぷり入れておいたトイレの猫砂がやたらとばら撒かれていたり、ティッシュの箱から全てのティッシュが出されていて、バラバラに散乱していました。

さらに、ハチワレ猫自体もオシッコ臭く、つかまえてみると手足がオシッコでびしょ濡れな状態でした。旅行から帰りホッとしたところ、大掃除にハチワレ猫をなんとかしてお風呂で洗ったり、大騒動です。

そんなことがあり、次の旅行の時は留守にした翌朝にペットシッターさんに様子を見に来てもらうことにしました。

ペットシッターさんはちゃんとメールで報告をしてくれるのですが、朝9時くらいに来てもらったところ、

「猫ちゃんば無事ですが、なんだか荒れています! ある程度掃除しておきます。ハチワレちゃんがずっと唸っています。白猫ちゃんはスリスリしてくれます」

という報告と、ダンボール箱がボロボロになっていたり、ご飯がひっくり返されている写真も一緒に送られてきました。

その次の旅行からは、留守にする夜と翌朝の2回シッターさんにお願いしたところ、夜8時くらいの時点では特に変わりなく、ただハチワレが隠れて唸っているだけだったのですが、翌朝には同様に荒れていたそうです。やはりどうやら夜中の間にやらかしているようです。

猫の留守番中に何が起きるのか家族の話題です

ペットホテルも考えたのですが、やはりハチワレは予防接種などで動物病院に行くだけでも、その後一日中吐き続けているような子なので、ホテルは無理だと思っています。

今のところ旅行で留守にするときは、その晩と翌朝にペットシッターさんに様子を見てもらって、出来る範囲で掃除をしてもらうということしか対策はありません。

白猫の方は普段から全く手のかからない子で、旅行中も特に変わりないのですが、旅行帰りには顔に引っかき傷が出来ていることがあるので、たぶん荒れ狂うハチワレに攻撃されているのかもしれません。

最近では、旅行中「今回ハチワレは何をやらかしてるかね。早めに帰らなきゃね」という話題が家族で恒例になっています。

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まとめ

1泊の留守番でもおとなしく出来ずに、家の中で暴れてしまうハチワレ猫を飼われている女性の体験談でした。

飼い主がいないと、不安になってしまう猫は多いようです。そのストレスを「暴れる」という行為で発散しているのかもしれません。

このような場合、ペットカメラを設置して、外出先から話しかけてあげると良いです。最近のペットカメラは高性能で、スマホで猫の様子を遠方から見られる以外にも、餌をあげたり、喋りかけたりする事も出来ます。

小さな音でラジオやテレビをつけておいたり、部屋の電気をつけておくなど、人がいるように見せかけるのも、効果がある場合があります。

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